TMK 112 McLAREN HONDA MP4/5 BRITISH GP 1989 1/43 → MONACO
GP MONTE CARLO


部品点検。ほぼ変更点はありません。サイド・ポンツーン・アウトレットのカバーの修正が必要です。細かな追加パーツと Z model
のシートベルトを使用します。参考資料の入手の努力が必要です。
TAMEO KIT で MP4/5 は TMK 90 と TMK 112 と2種類あります。最初は前期仕様の TMK
90
をベースにモナコ・グランプリ仕様に改造を考えていましたが、決定的にボディカウルの形状か違うことがわかりました。修正しようと考えましたが、もう一つのキット
TMK 112 の方が修正箇所が少なくてすむことがわかったので、変更しました。TMK 90
の頭頂部の空気取り入れ口の形が三角形でこれをモナコ・グランプリ仕様の逆 U
字型に修正することはかなり大変です。ボディカウル頭頂部の大部分の肉盛りが必要になります。TMK 112
の方はサイド・ポンツーン・アウトレット・カバーを削り取るだけで済みます。また、デカールもブリティッシュ・グランプリ仕様にもかかわらず、マールボロ・ロゴがついており、前期仕様のでカールもついていました。圧倒的にモナコ・グランプリ仕様に修正するには
TMK 112 が適当であることがわかりました。

サイド・ポンツーン・アウトレット・カバーを削り取ります。

何故かラジエータのエッチング・パーツは削りとった後のサイズに合うようになっていました。TMK 90
のエッチングパーツをそのまま使っているようで、手抜きですね。まあ、今回のモナコ・グランプリ仕様に変更する場合には都合がよいです。


サイド・ポンツーン・アウトレット・カバーを削り取りました。




バリ取り、穴開け、肉削ぎ、筋彫り、#400ペーパーで磨きました。

アンダートレーにサスペンション・ロア・アーム取り付けました。フロント・サスペンションのロア・アームの位置はボディカウルをかぶせないと取り付け位置が決められませんでした。リア・サスペンション・ロア・アームの位置決めはポイントがありましたが、修正が必要でした。

リア・ウイングの取り付けステイは本来ならば前出の MP4/5b
と同じで2本柱ですが、このキットはエッチング・パーツではなく金属の固まりで造りが貧弱なので自作します。


リア・ウイング取り付けステイを自作しました。

アンダートレーにリア・ウイング・ステイ及びミッションを取り付けました。

リア・ウイングの一体構造を分離しました。

リア・ウイングの補助翼2枚を自作し、1枚はベンドを付けました。




リア・ウイングを自作しました。

フロント・ノーズ両サイドのカーボン・デカール(STUDIO27)の型を取りました。

フロント・ウイング一体構造を分離します。



フロント・ウイング一体構造を分離し、主翼と翼端板を取り付けました。

アンダートレーにバケット・シート、シフト・ノブを取り付けました。

リア・アンダー・デフューザー・フィンを取り付けました。




キットに付属のドライブシャフトは細すぎるので、直径1.2mmの銅線を使って自作しました。また、キットのサスペンション・アームのドライブシャフト用穴はどう見ても小さすぎたので、修正しました。

ドライブシャフト自作、完成しました。

アンダートレー下面のロゴの出っ張りが厚すぎるため削り取りました。

フロント・サスペンション・ロア・アームにハブを取り付け、高さを修正しました。

フロント・ブレーキキャリパー冷却板を取り付けました。

ウインドウ・スクリーン製作しました。

ステアリング周りを製作しました。


サイド・ポンツーン・アウトレット・下面カバーを取り付けました。

ホイールを製作しました。

タイヤトレッド面を#180ペーパーかをし、走行後を表現しました。


フロント・ウイング補助翼を製作しました。


サイド・ミラーに Z model ミラー枠を取り付け、一旦白で塗装しました。

蛍光赤を塗装しました。



アンダートレー、サスペンション、コックピット、ホイールにつや消し黒を吹きました。

タイヤ・マーキングを吹きました。

アンダートレーに STUDIO27 のカーボン・デカールを貼りました。

タイヤ・ホイール完成しました。

カーボン・デカールにクリアを塗装しました。


TAMIYA ホワイトサーフェイサーを吹きました。


下地の白を吹きました。


マスキングをして、蛍光赤を吹きました。

マスキング・テーを剥ぎ、乾燥中。

マスキングをしました。

つや消し黒を塗装しました。

マスキング・テープを剥ぎ取りました。

サイド・ミラー取り付け、墨入れ、フロント・ノーズ両サイドのカーボン・デカール(STUDIO27)を貼りました。
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デカールを貼る前にクリアを軽く吹きました。
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フロント・ウイング翼端板内側及び整流板につや消し黒を塗装するためマスキングをしました。
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つや消し黒とそうしました。
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マスキング・テープを剥ぎ取りました。
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STUDIO27 カーボン・デカールを貼りました。
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リア・ウイングに STUDIO27 カーボン・デカールを貼りました。
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ホイール・デカールを貼りました。
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ボディカウルにデカールを貼りました。
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リア・ウイングにデカールを貼りました。
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Z model シートベルトを取り付けました。
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ステアリング・ボタンを自作しました。

1回目の「精密屋」ウレタンクリアを吹きました。
1週間程度乾燥します。

#2000ペーパーで研ぎ出ししました。





2回目の「精密屋」ウレタンクリアを吹きました。

#2000ペーパーで表面を研ぎ出ししました。
50ミクロン粒子コンパウンドで磨きました。。
0.5ミクロン粒子コンパウンドで仕上げました。






フロント・ノーズ真ん中1カ所、両サイド3カ所ずつ、ボディカウル下面両サイド3カ所ずつ0.3mmのリベット用穴を開けました。






フロント・ノーズ真ん中1カ所、両サイド3カ所ずつ、ボディカウル下面両サイド3カ所ずつ、Z model
リベットを打ちました。

キル・スイッチ、ステアリング周りを取り付けました。

アンダートレーを取り付けました。

Z model エア・バルブを取り付けました。


サスペンション・アッパー・アームを取り付けました。

Z model サス・ベースを取り付けました。

ステアリング・ロッドを自作しました。0.5mm鉄線の付け根に内径0.53mm、外径0.7mmの真鍮製パイプを取り付けました。

タイヤ・ホイールを取り付けました。

リア・ウイングを取り付けました。


Z model F1用ホイール・ロックナットを取り付けました。
TAMIYA MODELING WAX をかけました。
完成。









嫁入り先が決まりました。嫁いでも大事にして貰って下さい。
2011.03.29.売却
McLAREN HONDA MP4/5 1989 S/N 89 2010.06.15.
MONACO MEISTER AYRTON SENNA
MONACO GP MONTE CARLO
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